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19083【臼井ごみ総合対策課長】 本日は陳情ありがとうございます。まず冒頭に、ボランティアによるごみ収集に御協力いただきまして、感謝しております。
まず、落ち葉の出し方について、ちょっと長くなるかもしれませんが、最初に説明をさせてください。一般の家庭というか、一般の市民が出した枝木でありますとか落ち葉の出し方というのは、ごみ便利帳ecoブックというものを出しておりまして、こちらのほうにも記載があるのですけども、こちらの4ページなのですが、燃やすごみの日に出す方法、こちらは通常の週2回、皆さんが燃やすごみとかを出す、家庭のごみ出すのと同じときに出す方法です。あともう2つありまして、全部で3つあるのですけども、今お話ありました毎週水曜日に資源化収集で出す方法。あともう一つがクリーンセンターに持ち込む方法、これは持ち込んだ後、資源化をするのですけども、持ち込む方法、この3つがあります。
この中で、燃やすごみはクリーンセンターで焼却処理をしております。燃やすごみの日に出す場合は、お話ありました一般の戸建ての場合は3袋収集、集合住宅は10袋まで。毎週水曜日の資源収集につきましては、事前に連絡をいただきまして4袋から50袋まで、持込みの場合、こちらは10袋まで出せるという形になっております。
平成19年の7月から、なるべく焼却処理を減らしたいということと、できるだけ資源化にしたいということがございまして、毎週水曜日に枝木、草葉、落ち葉の資源化収集というものを始めております。こちらは事前に連絡をいただくことは一つありますけれども、4袋から50袋、大量のものにつきましても対応できておりまして、こちらを通常のパッカー車とは別の資源化のための専用の収集車で、連絡があった各御家庭を収集で回っているものでございます。これが出し方のパターン、3パターンです。
あと、ボランティア袋についてです。ボランティアごみ袋なのですけども、こちらは基本的には落ち葉に限らず、ボランティア活動で出たごみについて使っていただきたいということで設けている袋になります。ですので、例えば台風の後とかですと、缶とか、飛んできたものとか、そういったことを出すためにも使っているものでございますけども、こちらのボランティア袋で出すごみについては、基本的には種類に分けて、燃やすごみ、燃やさないごみの日に分けて、1度に出せる量というのは3袋、10袋という形で記載をしております。これは、ボランティア袋を収集することで、いわゆる通常のパッカー車、家庭のごみの入る容量を圧迫してしまうということがございますので、生活から出る家庭ごみを収集できないということがないように上限というものを設けているものになります。ちなみに、通常の一般家庭から出ます燃やすごみ、燃やせないごみとかにつきましても、3袋、10袋という形で上限を設けているものになります。
確かに時期によりましては落ち葉とか、そういったものが大量に出るということはこちらも認識しておりまして、特に陳述者のお話がございましたこの通りというのは多いということも理解しておりますし、御苦労されていることも、こちらのほうにもお電話いただいたことも、先ほど話がありましたけども、そういったことも理解しているつもりでございます。落ち葉以外のときというのは、多いといってもそれほど多くはないので、基本的には燃やすごみ、燃やさないごみの日に小分けにしていただいて出していただく。そうすると特に連絡は要りませんので、そういった形の対応をまずはお願いしているところでございます。
ただ、秋の落ち葉が多い時期とかは、この小分けの方法だと間に合わないくらい大量に出ますし、どんどん連続で出る。そういった場合につきましては、陳情文にもございますとおり、毎週水曜日に行っている資源化収集というものを御利用いただいているところでございます。こちらを活用いたしますと、連絡をいただくという、一つ市民の方にとっては手間というものは増えるかもしれませんけども、通常の燃やすごみで出せます3袋、3袋、週2回燃やすごみ入っておりますので、その3袋、3袋の6袋と、通常のマックスの50袋、合わせて56袋まで1週間当たり個数としては確保できていることになります。
このような形で所管課としては、そもそも3とか10とか撤廃とかということとか、そういったことはいろいろあるとは思うのですけども、今現在あります制度というか仕組み、こういったものを活用して、私どもとしましてはできる範囲で臨機応変に対応しているというのが所管課の今の動きとなります。また、いつでも出したいとか、あと好きな量を出したいとか、要望はいろいろあると思いますし、そういった御質問とかお問合せをいただくことも確かにあるにはあるのですけども、こういった制度があるということをまず説明するということと、あとやはり資源化収集を始めたということは、皆さん市民の方にとっては燃やそうが資源化しようがあまり関係ないところかもしれませんけれども、市としてはやはり環境のところに配慮して、こういった資源化収集をしておりますので、そこを説明いたしまして、皆さんのほうにはちょっと手間はかかりますけども、そういった市で考えている趣旨、方針でありますとか、あと世間一般で言われている環境に対する配慮とか、そういったことを含めて御説明をして、渋々であるとは思いますけども、一応納得というか、ある一定の御理解をいただいているというのが現状となります。
以上です。